2017年7月31日月曜日

「スケバハゴロモ」 小さなセミ?

透明な丸い羽の小さな昆虫。
夜の散歩の時に侵入したらしい。
パチンと飛びます。(目盛りは1mm)
背面
・「スケバハゴロモ」 Euricania facialis 
カメムシ目(ヨコバイ亜目) ハゴロモ科 
・暗褐色の縁取りと黄色と白の斑紋。翅脈が格子のようで涼しげです。
腹面
・顔はセミによく似ています。全身に黄緑の粉をまぶしたように見えます。
********
・。。また虫ですか。。

2017年7月29日土曜日

庭木を食べる 「シマケンモン」

「シマトネリコ」の若い葉が食べられています。
姿はなくとも,糞が落ちているのでわかります。
・「シマケンモン」 Craniophora fasciata ヤガ科
体長 約3cm。
胸部(上方)の3対は脚になりますが,吸盤のように見える腹部の4対と後方の1対は成虫(蛾)にはありません。
今の時期は体に触れると落下して,予想外の早さで隠れます。
*************
・・幼虫にもほとんど興味がありません。

2017年7月28日金曜日

雨上がりの朝 「アゲハ」「ヘクソカズラ」

雨上がりの散歩はすがすがしい。
ただ,みわの匂い探索は活発になります。
・「アゲハ」Papilio xuthus
アゲハチョウ科
雨宿りのまま迎えた朝。
・「ヘクソカズラ」Paederia scandensアカネ科 つる性
名前がちょっと・・,たしかに葉や茎をもむと臭いがあります。
花の内側の雄しべの群れが紫のビロードにみえます。
************
・「キジバト」Streptopelia orientalis ハト科
10mほど一緒に歩きました(右上隅)。

パイオニア植物 「アカメガシワ」

 空き地や道端で赤い若葉を目にします。崩壊地などにいち早く芽を出すパイオニア植物「アカメガシワ」。
多くは刈り取られてしまうのですが,道路の斜面には大木になって繁茂しています。
「アカメガシワ」Mallotus japonicus
トウダイグサ科の落葉高木。
拡大すると,赤い色は密生した棘状の突起のせいです。
雌雄異株。雄花です。
広い道路を挟んで雌株があります。
雌花は若い果実になっていました。

2017年7月27日木曜日

やはり「ワル」なのか  「ワルナスビ」

草むらの一角に数株が群れになっています。
「ワルナスビ」
Solanum carolinense:ナス科の多年草
北米からの帰化植物(1906)。
(生態系被害 防止外来種に指定されています)
紫がかった白い花に黄色のアクセント。
名前がちょっと・・・確かに毒性もあり繁殖力もあります。

2017年7月25日火曜日

”生きた化石” メタセコイア

「メタセコイア」  
(アケボノスギ)Metasequoia glyptostroboides 
”生きた化石”といわれています。
関西地方の1,100万〜100万年前の地層から発見された植物化石に
三木茂がメタセコイアと命名(1941年)。
その後中国四川省のスギの一種がその生き残りであることが判明(1948年)しました。
メタセコイア全景
実と芽(球果と花序)
雄花(冬に開花)
球果(雌花)
************
朝食が待っています。

2017年7月4日火曜日

迷入者 「クサギカメムシ」

昨夜,散歩の時一緒に入ってきたのでしょう。
「クサギカメムシ」
Halyomorpha halys (カメムシ科)
体長:15mm。ごく普通の種。
刺激は禁物。そーっとポリ袋で捕獲(7/3)。自然乾燥。
背側
腹側
****************
普段はあまりじっくり見ないのですが・・・。
イカつい五角形の背中の質感がなかなかです。
*2年前:2015/07/05
みわは虫にはあまり興味がありません。