夏の花はいっぱいありますが,「サルスベリ」は暑さに結びついています。はがれた木肌のせいでしょうか。散歩の途中にも庭木としてあちこちで見かけます。
「サルスベリ」(百日紅)
Lagerstroemia indica ミソハギ科 落葉中高木
中国南部が原産。
花はこのひとかたまり。真ん中の黄色は雄しべ。花弁が6枚で縮れています。
花弁の根元は細い茎状。雄しべは外側にも6本伸び出しています。
雌しべは真ん中から伸びて先端が丸いマッチ棒のようです。
雌しべは真ん中から伸びて先端が丸いマッチ棒のようです。
中央の雄しべは虫を引きつける囮り(おとり)。
外側の雄しべ。この花粉が受粉用で生殖力がある。
引きつけられた虫の背中にポンポンと付けるらしい。
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